平成23年度の行事報告

同行同修のつどい 宮城県 H24年2月9日

宮城県

平成23年度 梅花流特別講習会 「同行同修のつどい」〜追悼・復興への祈り2日目の行程は、東松島市沿岸部を訪問いたしました。実際に現地で体感することは、テレビや新聞写真を通して見るものとは違った感覚を持たれたと思います。 被災された御寺院様の本堂前にて宗務所長導師により法要を営ませていただきました。
今回の宮城県梅花流特別講習会のテーマとなった同行同修のこころを常に持ち続けていくことが大切でありましょう。 ⇒詳細

同行同修のつどい 宮城県梅花流特別講習会 H24年2月8日

宮城県

宗宮城県宗務所主催 平成23年度 梅花流特別講習会 「同行同修のつどい」〜追悼・復興への祈りが宮城県、秋保温泉において2月8日、9日の日程で開催され、神奈川県第二宗務所管内より 27名参加させていただきました。
■東日本大震災物故者追悼法要
■復興祈願法要
■同行同修のつどい
宮城県内にある曹洞宗の梅花講約220講ほどのうち、55講が深刻な被害を受け、59名もの講員の方が命を落とされました。
「同行同修のつどい」では寺族さん、講員さん方によるお話・東日本大震災の体験、辛いと感じたこと、ありがたいと感じたことのその言葉一つひとつは非常に重いものでした。
それにしても、御詠歌の結びつける絆は、なんと太く強いのでしょうか。
500名近い参加者により、同行御和讃を全員でお唱えして、一日目の行事を終えました。
この後の夕食会では、宮城県内、そして他県から参加した皆さんが順不同の席でありましたので、参加者それぞれ懇親をさらに深めることができたのではないかと感じます。 法要、シンポジウムの準備から当日の実施にたるまで綿密な準備をされてきた宮城県宗務所、関係の皆様方に心より敬意を表します。⇒詳細

大本山總持寺新年御拝登 H24年1月11日

總持寺

神奈川県東部嶽山会・神奈川県第二宗務所主催により大本山總持寺への御拝登が行なわれました。⇒詳細

第39回梅花流大管内奉詠大会  H24年11月25日

總持寺

神奈川県第二宗務所主催の梅花流管内奉詠大会が開催されました。
今年は大本山總持寺御移転100年にあたり、大本山總持寺様の多大なるご協力をいただき、大祖堂を会場とさせていただきました。
晴天に恵まれ、また師範会、詠範会、青年同志会の皆様のご協力により、時間通りのスムーズな進行となりました。
また、大本山總持寺様には言葉に尽くせないほどのご配慮をいただき、心に残る素晴らしい大会になりましたことを改めて感謝いたします。⇒詳細

檀信徒移動研修旅行 長崎・熊本方面 H23年11月8-9日

長崎

神奈川県第二宗務所主催檀信徒研修旅行として長崎、熊本方面にて開催され、 管内御寺院のみなさま、寺族のみなさま、檀信徒のみなさま43名で巡って参りました。長崎平和公園にある原爆無縁殉難者供養塔で慰霊法要を営ませていただきました。宿泊は20年前の噴火が記憶にあたらしい雲仙普賢岳、2日目は熊本に渡り、大慈寺などを参拝いたしました。⇒詳細

檀信徒研修会 H23年9月8日

磯田師

第二宗務所主催の檀信徒研修会が鶴見大学記念館で開催されました。
特派布教会第一部は、栃木県西方寺御住職 櫛田充道老師により、曹洞宗平成23年度 布教教化に関する告諭、曹洞宗管長より被災者の皆さまへ(お見舞)を元にお話をいただきました。
第二部は慶昌院御住職磯田浩一師による津軽三味線と法話「魂を受継ぐ」津軽三味線法話演奏会 。
般若心経が刺繍されたお袈裟で力強い三味線の演奏と、伝灯を大切に受継ぐことの大切さを分かりやすくお話しいただきました。⇒詳細

現職徒弟研修会 H23年9月1-2日

現職徒弟研修

神奈川県第二宗務所管内寺院宗侶を対象とした現職徒弟研修が大雄山最乗寺を会場に開催され、人権研修、法式研修、座談会、墨蹟講義、正法眼蔵講義等が行なわれました。
寺院の住職、副住職、徒弟は、定期的に集い、宿泊を共にし、学びを深めています。⇒詳細

宮城県宮戸島夏まつり H23年8月26日

宮戸島

宮城県東松島市宮戸島の「宮戸夏まつり」に出店参加してきました。
宮戸島はこれまで神奈川県、宮城県有志僧侶を中心に炊き出し活動を行なってきた場所です。
「震災の影響で、お祭りがほとんど中止になってしまった中、7月からはじまった仮設住宅への引っ越しが完了するタイミングでボランティア、住民ともども楽しめるお祭りを開催したい」という提案が少しづつ具体化するにつれて参加の輪が大きくなりました。
【宮戸夏まつり】■日時 8月26日(金) 15時〜20時
■場所 奥松島縄文村歴史資料館・交流館周辺
■主な内容
有名人によるライブパフォーマンス、プロレス、ボランティア団体による屋台ブース、バザー、「10年後の宮戸島」児童絵画展、盆踊り大会、花火打ち上げ(19時05分〜)
■主催 東松島市/宮戸夏まつり実行委員会 ⇒詳細

東日本大震災復興支援 H23年5月24-26日

宮戸島

神奈川県第二宗務所管内有志により宮城県東松島宮戸島へ炊き出し・お茶っこを行いました。
宮戸島へ渡る松ヶ島橋は津波で流されてしまい、自衛隊により仮設橋と砂利が敷かれてようやく仮復旧しています。島で避難生活を送られていらっしゃる方は500人弱。(里浜地区251人、月浜地区80人、大浜地区18人、室浜114人)。 普段は、自衛隊や自治体から届くお弁当とパンと即席味噌汁などを各地区へ取りまとめて配達しています。
プロパンガス、コンロ、鍋、食材、配布容器、その他もろもろ全てを調達して、洗い物をしてゴミの回収まで自己完結型で全てを行わなければならないという条件、電気もガスも水道も無博物館の玄関前エントランスでの炊き出しという条件の中でしたが、参加者皆さんが手際よく分担して炊き出しを行うことができました。
そして、改めて食事の持つ意味と重さを感じました。⇒詳細

檀信徒研修会 H23年5月12日

本覚寺

神奈川県祖門会、神奈川県第二宗務所寺族会、神奈川県第二宗務所合同で追悼・復興祈願法要が本覚寺様を会場に営まれました。改めて、被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深く哀悼の意を表します。 そして一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 ⇒詳細

東日本大震災復興支援 H23年4月9-11日

若林区

東日本大震災で津波の被害が大きかった地域からの要請を受け、災害復旧ボランティアを第二宗務所より管内僧侶に呼びかけたところ、14名の若手僧侶の参加と各方面からの生活物資が寄せられました。 準備期間は短いものの、皆様のご協力を得て最低限の体制を整えることができました。 出発は 深夜であったにも関らず、宗務所長、物資を届けてくださった方、多くの見送りを受けて出発しました。
朝には仙台市内の御寺院様を拝登させていただき、仮眠を取らせていただきました。 夜通し車の中ということも、この仮眠と朝の暖かいお味噌汁で一気に疲れが取れました。
午前9時より宮城県の僧侶の皆様と合流し、海岸近くの御寺院様へ入ります。 現地は、ようやく主だった道路の瓦礫が撤去されているという状況で、手付かずのまま残されている所も多くみられます。
とにかく最低限お寺にお檀家さんがお参りできるように、ということで、地元の僧侶の皆様は震災発生直後から活動されており、その活動への合流です。
4月11日午後2時46分 、 大震災発生から一ヶ月を迎え、皆、1度作業の手を止め、本堂にて慰霊法要を営みました。東序側には宮城県僧侶、西序側が神奈川県僧侶。導師はこの御寺院住職様。 全員長靴・作業着での法要です。
2日目には仮埋葬場をお詣りしました。 プレハブの焼香場で慰霊法要を営ませていただき、その後、埋葬されている場所を一箇所づつ読経しながらお線香を供養させていただきました。⇒詳細

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