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教化関連KYOUKA


令和7年度 特派布教会 開催報告
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令和7年9月29日(月)、鶴見大学 記念館記念ホールにおいて「令和7年度 特派布教会」が開催されました。


プログラム

13:30〜13:45 開講諷経
御本尊釈迦牟尼仏、ならびに両祖様(道元禅師・瑩山禅師)に対し「般若心経」をお唱えし、ご供養を行いました。

御本尊釈迦牟尼仏と両祖様に『般若心経』をお唱えし、厳かに開講諷経が修行されました。

14:00〜15:10 法話
特派布教師 新潟県 正壽寺住職
呉 定明(くれ じょうみょう)老師
演題:「包丁の命」― 禅の目指すもの

姿勢と呼吸を整えることで心が調い、素直に生きる大切さについて、分かりやすくご教示いただきました。

呉定明老師(新潟県 正壽寺住職)が『包丁の命 ― 禅の目指すもの』と題してご法話くださいました。

15:30〜16:30 落語
柳家小はぜ 師匠
落語ならではの話芸により、会場は笑いに包まれ、和やかな時間となりました。

柳家小はぜ師匠の軽妙な話芸により、和やかな笑いのひとときが広がりました。

16:30 閉講式


まとめ

法話を通じて「禅の心」に触れ、落語を通じて「笑い」の力を実感できた一日となりました。
ご参加いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

令和7年度 特派布教会の差定(式次第)

午前10時50分 搬入口より落語用の高座を搬入する様子

会場入口に宗務所ののぼりを設置し、来場者をお迎えする準備を整えました。

午前11時48分 宗務所所員の昼食は、崎陽軒の幕の内弁当でした。
エビフライや焼売など、彩り豊かな崎陽軒の幕の内弁当。

教区長老師方には、鶴見大学の学食の一室を利用し、各自ご負担のうえで昼食をお取りいただきました。
なお、当日は学食が混み合っており、
「食券を買うのに結構並んでいます」との声も。
和やかな雰囲気の中にも、学生の活気が感じられる昼食のひとときとなりました。

教区長老師方のために設けられた部屋の様子。窓の外には初秋の緑が広がっていました。

建物全体の空調工事のため、会場内のいたるところで利用制限が設けられていました。

閉会の言葉

皆さま、本日はご多忙の中、令和七年度特派布教会にご参集いただき、誠にありがとうございました。

布教師・新潟県 正寿寺住職 呉定明老師より「包丁の命 禅の目ざすもの」と題し、坐禅によって姿勢と呼吸を調え、心を整えていく大切さ、そして日々を素直に生きることの尊さについて、わかりやすくご教示いただきました。

また呉老師は、「笑うことはとても健康に良い」とお話しくださいましたが、その言葉の通り、この後の柳家小はぜ師匠の落語で、皆で大いに笑い、身も心も健やかになれたことと思います。まさに法話と落語とが響き合った有意義な一日となりました。

本日のご縁を深く感謝申し上げますとともに、皆さま方のご健勝とご精進を心よりお祈りし、これをもちまして閉会の挨拶とさせていただきます。



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